
SOLD OUT
岸上大作全集
Price ¥1,900
岸上大作全集/岸上大作
60年安保闘争に日本中が揺れた年の終わりに、21歳の若さで自らの命を絶った歌人岸上大作。当時、安保改定阻止闘争に参加した多くの若者たちのひとりであった岸上は、そのためらいと高揚感を短歌に詠みこんだ夭折の歌人として、そして昭和の青春のひとつの象徴として、読み継がれ、語り継がれてきた。
(姫路文学館 岸上大作展・紹介文より抜粋)
岸上大作プロフィール
昭和14年(1939年)から昭和35年(1960年)。
兵庫県神崎郡福崎町に生まれる。5歳の時、父が戦病死。一家を支えて働く母の姿を見て育つ。田原小学校、田原中学校(現・福崎東中学校)、県立福崎高等学校を経て、國學院大學に進学。福崎高等学校在学中より短歌を作りはじめ、地元結社「文学圏」や東京の「まひる野」に参加。大学では國學院大學短歌研究会に所属。自ら同人誌「汎」や「具象」を創刊。昭和35年(1960)、安保闘争を詠んだ連作「意志表示」により、「短歌研究」新人賞に推薦。学生歌人として一躍注目された矢先、失恋を理由に自らの命を絶った。翌年、友人たちの手により遺作集『意志表示』出版。その後も、『岸上大作全集』や高校時代以来の日記を編んだ『もうひとつの意志表示』『青春以前の記』などが刊行され、その短歌作品は教科書にも採用された。
(姫路文学館 岸上大作展・紹介文より抜粋)
古い書籍ゆえヤケ・スレ等ありますが、お読みいただくのに支障はございません。
書き込み等はございません。
大変申し訳ありません、こちらの商品は完売いたしました。再入荷についてはお問合せ下さい。