悩みながら、もがきながら、噛み締めながら「今」を生きる。女性9人が自分らしく想いを綴る、それぞれの「幸せ」とは。彼女たちの「これまで」と「これから」をまとめたエッセイ・随筆集。
人生って予想外にドラマチックだ。
(エヒラ ナナエ「愛すべき孤独に」より)
①伊藤 紺/ファミレスのボタン長押しするように甘く
フリーランスライター/ エディター
1993年生まれ。東京都出身。
ウェブを中心に活動中。eryとの共作ZINE に『この先も何十回と夏がきてバニラコークに憧れたりする』『ミスタードーナツで会いましょう』『大江戸線ベストドレッサーズ』がある。 2018年、企画制作ユニット「new dugong」を結成。
②生湯葉 シホ/永遠には続かない
ライター/ 編集者
1992年生まれ。東京都在住。
飼っている亀が18歳になった。
③こいぬま めぐみ/検索結果は見つかりませんでした
大学卒業後、心理系大学院への進学を目指す院浪生
1994年生まれ。東京都出身。
中学2年生の頃から毎日手書きの日記を書き続け、自らの手書きの文字「こいぬまフォント」で綴られた日常のラフスケッチは私有財産である。ボールペンのインクは10日ほどでなくなる。プリクラで「プリ彼」という彼氏を作り出したり、巷で噂の「たわしおじさん」に取材をしたり、「鉄道コンパ」なるものに参加し婚活のリアルな現場を自らの目で確かめたりと、「面白い」がわたしを突き動かす力であり、あの一瞬のきらめきを追いかけ続けていたい。座右の銘は「神は細部に宿る」。ハシビロコウに憧れている。
④いつか 床子/幸せでない話
ライター/ インタビュアー
2017年5月、第二十四回文学フリマ東京で発行した匿名のインタビュー集『別人帳』がSNS を中心に大きな話題に。
「知らない人の生活を、知らないまま覗き込みたい」という野望のもと個人活動を行っている。
⑤mao nakazawa/私の庭
カメラマン
1988年生まれ。東京都出身、在住。
2018年5月末で集英社専属カメラマン契約を満期終了予定、2018年6月より独立。ライフワークは東京の記録としての写真。フィルム写真と共にブログ「record of tokyo」を日々更新中。
そこで生まれた一つの記事、「タイム・オーバー」のZINEを制作。都内のいくつかの店舗で取り扱い中。
また、2018年3月28日(水) 〜4月10日(火)、HCL 神田フォトスペースにて「record of tokyo」の開催が決定している。
⑥菅原 沙妃/ここにいていいよ
インタビュアー/ エッセイスト/訪日客向け本屋books1016店主。
1993年生まれ。慶應文卒。
ライティングの専門はアート・文学・哲学、社会の多様性について。
⑦西平 麻依/大人になるのは、きっとそれから
ライター
岡山県生まれ。うお座、O型。
2018年春「しおまち書房」よりリトルプレス作品集『アイスクリームならラムレーズン』を発刊予定。
⑧渡邉 ひろ子/夜の散歩から
現代美術家
1988年新潟県生まれ。東京都在住。
主に映像、インスタレーション、ドローイングなどあらゆるメディアを用いて制作活動を行う。
⑨エヒラ ナナエ/愛すべき孤独に
イラストレーター/ 刺繍作家
また、自身の日記をまとめた日記集「SOMEDAY」を制作。
⑩ery/カバーデザイン
イラストレーター / デザイナー
1994年生まれ。東京都在住。
イラストやコラージュ、グラフィックデザインを中心に、ZINE、グッズ、展示と活動の幅を広げ中。
2018年、企画制作ユニット「new dugong」を結成。主にinstagram でイラストなどを公開。好きなものはローラースケート。
⑪スタッフ
Produce:西川タイジ(CINEBOY inc./PAPER PAPER)
Book Design:近成カズキ(CINEBOY inc./PAPER PAPER)
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