【新刊】
インド音楽とカレーで過ごす日々/語り 石濱匡雄
インドの楽器「シタール」奏者でもあり、料理家として活動する石濱匡雄さんによるエッセイです。
石濱さんの生き方の大部分を占める「インド」という存在をベースにした珠玉の48!ものエピソードが綴られた一冊。
共感して、クスっときて、なぜだかジーンとくる。心地よいエッセイがここに。
(版元より)
大阪、中津生まれ。宝石店を営む商売人の母に育てられ、インド音楽、カレーと共に過ごすことで、出来上がった暮らし方について、国内屈指のシタール奏者・石濱匡雄さんに聞きます。幼少期から、シタールと出合う学生時代、そして、インド生活を経ての帰国、軽快な関西弁でエピソードを語ります(オチ付き! )。
48のエピソードには、「あっさりした人もものもないんですよ! 」と、インパクトありなインド話やインドで培われた価値観について、さらには、自分自身の境遇の話など、思いがけず共感、笑が盛りだくさん。
表紙のインパクトに誘われたなら、ぜひ最後まで読んでみてください。
何かが少し変わる、かも知れません。
石濱 匡雄 (イシハマ タダオ) (著/文)
15歳よりシタールを習い始め、1999年には、ラヴィ・シャンカールの活躍でも有名なマイハール流派の巨匠パンディット・モノジ・シャンカール氏に師事。2003年の帰国後も国内 はもとよりコルカタ(インド)、ソウル(韓国)、ニューヨーク(アメリカ)などで演奏を披露。近年では、ラジオ番組「シタール 奏者・石濱匡雄のカレーだけじゃないインド」(MBS 毎日放 送)も不定期放送。さらに、現地 の家庭料理のレシピを紹介した 初の著書「ベンガル料理はおいしい (著者:石濱匡雄監修:U-zhaan)」も人気を博している。