【「2001年の夏休み 東京大学駒場寮写真集[SECOND EDITION]】 オオスキトモコ
すでに取り壊されてしまった伝説の東大駒場寮をカメラで切り取ったフォトブックの入荷です。
関西でいうところの京大吉田寮…。(とひと言で述べるにはあまりにも乱暴かもしれませんが…)
建物や佇まいから感じとれる空気感に圧倒されつつも、なぜか引き込まれていく。そんな写真集となっております。
膨大な写真素材のなかからセレクトされたというだけあって、構成も素晴らしいです。
いわゆるZINEですので、希少な限定出版。
是非ともこの機会に。
(以下、サイトより)
「2001年の夏休み 東京大学駒場寮写真集[SECOND EDITION]」は、1935年(昭和10年)竣工、2001年に廃寮・解体された、東京大学駒場寮の写真集です。
東京大学駒場寮は、東京都目黒区の東京大学駒場キャンパスにかつて存在した学生自治寮で、2001年に廃寮・解体されました。著者は取り壊しの直前まで写真を撮っていた、唯一の撮影者のため、本書収録写真は当時の様子を伝える大変貴重な資料となります。
本書は、2015年に著者が個人出版物として制作、350部限定で販売し、既に完売している「2001年の夏休み 東京大学駒場寮写真集」の第2版です。
著者が2001年7~8月にネガフイルムで撮影した1000枚以上の写真の中から、前版での「この建物の何に心惹かれて、何を美しいと思ったか」という視点に加え「タテカン(立て看板)」「駒場寮存続運動」の要素を追加して写真を選び直し、再編集したものです。
寮の入り口、廊下、カフェ、ピンクルーム(会議室)、炊事場、トイレ、落書きとアート、中庭、屋上の写真、当時学内にあったタテカンなど、全37点の写真を収録。
また、松本博文「東大駒場寮物語」(KADOKAWA)のカバー・表紙・扉に提供した3枚の写真をノートリミングで収録しています。
掲載写真は、すべて2001年7〜8月にネガフイルムで撮影した写真をデジタル化したもの。
今版で印刷用データを再作成した写真もあり、前版より写真の再現性が全体にアップしています。
【著者プロフィール】
オオスキ トモコ/大薄 朋子
1979 熊本県熊本市生まれ。
1998 武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科入学
大学の授業で写真の基礎を学ぶ
2002 武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業
「日本カメラ」2002年7月号(日本カメラ社)『卒展を見る 2002』に、大学の卒業制作 「東大駒場寮で暮らす」(写真・インタビュー集)が掲載(大薄朋子名義)
2007 『されどわれらが日々ー〈新装版〉』柴田翔(文春文庫/文藝春秋)表紙カバーに写真提供
(大薄朋子名義)
2012 ホンマタカシ ワークショップ 「たのしい写真 よい子のための写真教室」第6期参加
2014 『たのしい写真3 ワークショップ編』ホンマタカシ(平凡社)に、ワークショップ課題作品が掲載
(オオスキトモコ名義)
2015 『東大駒場寮物語』松本博文(KADOKAWA)カバー・表紙・扉に写真提供(オオスキトモコ名義)
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